ローレンス焼魚の記録

どうにかこうにか生きていく

記憶とは元々脳にあったのではないか2

脳に埋まっている情報を彫りだす

前回の記事で、私は前回の人生の記憶が全て脳にありそれを見聞きすることで掘り起こしているという考えについて書いた。

たまに聞く「記憶喪失になった人が勉強したことがない国の言語で話し始めた」などのニュースを見ることがたまにある。
あれはそういうことであれば説明できなくはない気がした。
もしくは別の考えだ。

見聞きしたものを全て記憶はしているのかも

これは自分が意識して覚えてなくても一度見聞きしたものは全て脳に蓄積されているのではという考えだ。

HDDに全番組録画して、観たい番組しか見ない

これに近い考えだ。
実際は記録されているが必要な情報しか取り出さないということだ。
そう考えると「人間は脳の10%しか使っていない」という話も分からなくはない。

この仮説であればやはり経験に勝るものはないと言える。
とにかく経験し、分からなくてもいいから環境に身を置くことが重要なのではないだろうか。

そして、健全な場所に身を置くことで人は健全になり、
不健全な場所に身を置いておくことで人は不健全になることにも通じるのではないだろうか。

だから僕は、僕たちは、闇雲に突き進む必要があるのかもしれない。